善悪の屑【第3巻】のネタバレ・感想!園田の美学や理念とは…

漫画「善悪の屑」は渡邊ダイスケ先生の作品です。

第2巻以降は榊という女性が関わる組織の存在、取り逃した殺人鬼の園田という伏線ができています。

依頼の受け方も多様になっており、どんな展開があるのか予想が付きづらくなってきました。

第3巻の内容を見ていきましょう。

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善悪の屑【第3巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

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善悪の屑【第3巻】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

善悪の屑【第3巻】のあらすじ

善悪の屑3巻以降はカモとトラの復讐以外の部分を取り上げて人間味を出そうとしたり、復讐屋以外の人物のエピソードも出てきます。

3巻では奈々子の一家の殺人で「練馬区の殺人鬼」と呼ばれている園田のエピソードを読むことができます。

カモメ古書店の居候に加わった奈々子も話に深く関わり、復讐を部分的に手伝う場面も見られます。

人物を掘り下げて魅力が増すカモとトラ、その他の人物の活躍を見ていきましょう。

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善悪の屑【第3巻】のネタバレ

3巻は前回の続き、トラが墓参りから帰ってくるシーンから始まります。

幾ら悔やんでも取り返しのつかない過去のできごとを思い出して心が凍り付いたトラですが、墓前で激情を吐き出したためかさっぱりとした顔をしています。

やや高いテンションのまま奈々子とカモに声を掛け、鍋をすることになりました。

 

スーパーに着くと、それぞれの主張をぶつけ合いながら具材と飲み物とつまみを適当にかごに入れていきます。

 

「やっぱこれやろ?白菜」

「なんかフツーっすね」

「はぁ?出たよ!フツーを嫌う若者!おまえらすぐ他人と違う事したがるのなっ?別に自分が好きなモンやったら他人とカブっててもええやんか!?他人を意識してる時点で既に自分を見失っとるんじゃボケがっ!!」

「別にそこまで言ってないでしょ・・・・・・」

「鍋にはキャベツが合うんだよねぇ」

何やら早口で説教するトラと若干うざそうな奈々子とマイペースなカモですが、仲の良さは伝わってきます。

カモ、トラ、奈々子の三人とも個性が強くまとまりがないですが、性格は鍋と飲み物とつまみにも表れます。

トラはキムチチゲ鍋と発泡酒と焼酎、奈々子はトマトチーズ鍋、カモは塩鍋とえんがわの刺身とビールと日本酒をチョイスしました。

 

家に帰り調理をどうするかトラと奈々子で漫才のようなやり取りをしていると、カモが慣れた手つきで食材を切っていきます。

 

「さすが刃物の扱いに慣れてますね」

「やめろやおまえ!メシ食えなくなるやろが」

 

2巻の殺人鬼の事件以降、強い恐怖に晒された奈々子は感情が麻痺していますが、今も普通と異常の区別がよくわかっていません。

三人はそれぞれ違う鍋をチョイスしましたが、鍋に仕切りを作って三種類を盛り付けることでそれぞれの希望を叶えています。

 

乾杯をして一息にビールを流し込んだトラとカモ、ちびちびグラスに口を付ける奈々子たちは鍋にも手を付けていきます。

それぞれ楽しんでいた三人ですが、カモがあることに気づき箸を取り落とします。

なんとカモの塩鍋にキムチチゲ鍋とトマトチーズ鍋の汁が流れ込んでいたのです。

狼狽して仕切りを動かすトラと奈々子ですが、事態は悪化するばかりです。

 

「フニャアァァー!!」

騒がしい様子にカモメ古書店の猫、「日曜日」も興奮して声を出します。

 

「・・・・・・」

仕切りの意味が無くなってしまった鍋ですが、カモはおもむろに汁を口にします。

 

「お、おい・・・大丈夫か?」

「美味い」

「マジかよ・・・?うわホンマやっうまっ!!」

「おいしー!」

カモとトラだけではなく奈々子も加わることで、復讐屋の微妙な関係がうまくまとまったことを表したような鍋に仕上がっていました。

 

鍋の最中三人は復讐心以外の楽しいなどの感情で動いており、それぞれ普通に楽しんでいます。

久しぶりに楽しんだカモは酔って熟睡し、トラと奈々子も満足そうです。

そこで奈々子の脳裏に突然浮かんだのは、小さいころの家族での食事風景でした。

従姉妹の死にだけは責任を感じつつも誰の死も悲しまなかった奈々子は、ここで初めて感情が溢れて涙が止まらなくなりました。

 

次の話に移り、カモが被害者の復讐のために使っている部屋で男が目覚めます。

男は拘束されており、部屋を見渡しているとカモが入ってきます。

カモが淡々と準備をして男の恐怖をあおり肉切り包丁で陰部を切り取ろうとしたところで、トラに呼ばれてカモは部屋を出ていきます。

 

(く・・・狂ってる・・・イカれてる!絶対マトモじゃない!!)

どうにか釘で拘束を破った男は車の下に隠れてカモたちをやり過ごし、奈々子に遭遇しながらも怯えて外に逃げてしまいました。

家に帰ったらカモが待ち受けているかもしれないと考えた男は、人気の少ないお気に入りのトンネルに座り込みます。

 

「姫星(きらら)ちゃん見~~っけっ!」

友達の名前を呼びながら表れたのは、幼い女の子でした。

 

「あ・・・」

「はは・・・夕方ってコンニチハかな?それともコンバンハかな?どっちだろーね?」

「わかんなーい」

友達ではないとわかり警戒する少女に男が仕方なく声を掛けると、少女は警戒を解いて男の隣に座り、二人で適当に話をします。

 

男も警戒を解き二人でとりとめのない話をしていると、

「お兄ちゃんほっぺに何か付いてるよお?なんか変!アハハ」

少女は男の顔に付いたシミに気づいて無邪気に笑いますが、男は過去を刺激されて思考が停止してしまいました。

 

過去に顔を馬鹿にされいじめられた経験がある男は、いじめた連中と少女を重ねて衝動的に少女の顔を噛みちぎろうとします。

そこで男の髪を掴み少女と引き離したのはカモでした。

トラはカモの刃物と男が見えないように少女の目を塞ぎ、男から離れます。

男が奈々子と遭遇した時、奈々子は念のため男のポケットにGPSが付いたスマホを入れて追跡できるようにしていたんです。

 

「な・・・なんだよぉ。あの女の子達は喜んでるんだ!ボクに遊んでもらってみんな笑ってるんだよ。今でも喜んでる・・・あっっ・・・」

「49。お前さんが殺した子供たちについていた刺し傷、切り傷、打撲痕の合計だ」

 

カモは自論を展開する男の頬に包丁を刺してそう言います。

男は認識の中では子供と遊んでいましたが、実際は殺していました。

男は連続幼女殺害事件の参考人になりましたが、証拠不十分で不起訴となっています。

 

「おまえさんの年齢を殺された子達の平均年齢で割って49に掛けると196。この数だけおまえの体を切り刻む。これが妥当な線だねえ」

男はお気に入りの場所のトンネルでそのまま解体されました。

 

次の話は奈々子の一家を殺して復讐屋から逃亡していまだに正体が知られていない練馬区の殺人鬼、園田のエピソードになります。

 

園田は椅子に拘束された女性ミュージシャンの向かいに座っており、死の間際の女性の生の反応や感情を体感しようとしています。

園田が死の様子を観察した人間は前回の奈々子の一家も含めて五人で、今回の女性で六人目だと園田の口から語られます。

 

「世の中で一番価値のある物ってボク経験だと思うんですよね。っていうかそれ以外には大した価値は無いとすら思ってます。誤解のないよういっときますけどボク別に人を殺すのが好きってワケじゃないですし、そういう性癖とかも全然無いんで。そういうんじゃないんですよ、ホントに」

園田は女性に自分を知ってもらおうと自分のことをにこやかに話しながら、取材用に二人分準備した料理とワインをつまみます。

 

「ボクは単純に経験に基づいた知識が欲しくてやってんですよ。実際に経験した事にこそリアルなセリフや感情が宿るんですよ」

そう語る園田の顔からは笑みが消えてどこか遠くを見ており、女性に語りながら初めての殺人を思い出していました。

最初の被害者は学生時代の同じクラスの女子で、他人にあたりさわりなく接して反応や感情が薄い子でした。

初めこそ取材のために人柄がわかりづらい人の反応や感情を引き出したいという動機でしたが、犯行を重ねるごとに大胆になり現在は見境が無くなりつつあります。

 

「今回はぜひとも会話を重視した取材をしたくて。これから殺される人間がどんな気持ちになるのか・・・ぜひ聞かせて欲しいんです」

女性に協力を要請した園田は女性の口のガムテープを剥がし、ノートに反応を書き留めながら取材をします。

女性の感情のこもった叫びや反応や表情をあらかた確認し終えた園田は、おもむろに女性の胸に包丁を突き立てました。

 

「最後の一言どうぞっ!ハイッ!これから死にますよ。人生最後の一言・・・なんにします?」

女性は一言ママと言い、熱に浮かされた表情の園田は満足しました。

 

そこでインターホンが鳴り見に行くと、男が三人立っています。

彼らは今回の被害者の弟と友人で、女性の家に遊びに来たようでした。

出迎えた園田は女性の彼氏と名乗り、冷蔵庫の食材を料理してもてなしたり誤魔化そうとしますが、途中でどうでもよくなり三人を殺害します。

 

次の話はカモとトラへの依頼です。

依頼人は姉と共に合コンに参加しますが、それはジェイク・堀尾と呼ばれる男の罠でした。

堀尾は女性をレイプするためのセミナーを開いており、店員と客の10数名は堀尾の知り合いで依頼人たちをレイプするために集まっていました。

レイプされた依頼人は警察に届け出ますが、堀尾は抜け目なく合法と言い張るための証拠を残しており、罪には問われませんでした。

 

「あれ以来・・・外出する時は大人用のオムツをしてなきゃいけなくなりました。大勢の男に何時間もレイプされた傷で、膣と膀胱が繋がってしまい尿漏れを起こしてしまうんです・・・・・・姉は私と違って社交的でとても前向きな性格の人でした。でも私の事で責任を感じて、先月・・・・・・自殺しました」

依頼人が羞恥心と悔しさに涙を滲ませていると、ふすま越しに話を聞いていた奈々子が部屋に入り復讐の手伝いを申し出ます。

奈々子は亡くなった従姉妹を姉のようなことを言う人でうざいと思っていましたが、引きこもりの自分と対等に接してくれたことを感謝しており、姉が亡くなった依頼人の悲しみが理解できたんです。

 

依頼人の姉の服を着て着飾った奈々子は囮になり、無事堀尾の目に留まります。

ナンパされ居酒屋に入り酔わされて店外に連れ出されるというアクシデントはありましたが、堀尾は拉致されて男のシンボルを切断され、社会的に抹殺されました。

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善悪の屑【第3巻】の感想

3巻はカモメ古書店の三人の親睦を深め人間味を出す試みをしており、より主人公たちに感情移入できるようになっていました。

前回生き残った殺人鬼、園田の殺人の美学や理念といったものも語られており、主人公以外の登場人物の魅力もより伝わってきます。

居候の奈々子も本格的に復讐屋に加わり、4巻はどのような展開になるのか期待です。

まとめ

「善悪の屑【第3巻】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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