ピッコマ漫画|ルシア【第17話】のネタバレ・感想!

漫画「ルシア」原作Skye先生、作画TARUVI先生の作品です。

16番目の王女の為、誰からも奉仕されることなく宮殿の端で暮らしていたビビアンは、12歳のころから未来の夢を見るようになってしまう。

そして18歳になったビビアンは侍女を装い、ルシアとして毎週街に出かけるようになる。

自らの未来を変えるべく、タラン公爵にある提案をするのだが・・・。

>>ルシアのネタバレ一覧はこちら

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ルシア【第17話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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ルシア【第17話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

ルシア【第17話】のあらすじ

 

「ビビアン・ヘッセ」これまで一度も自分の名前だなんて思ったことはありませんでした。

夢の中でマートン伯爵との5年にわたる結婚生活を終えてからは、必要のなくなってしまった名前。

そこからずっと「ルシア」として生きてきました。

ですがここにきて、また「ビビアン」として生きていくことになります。

今日から、人生を終えるその日まで・・・。

 

「ビビアン・ヘッセ、ヒューゴ・タラン。婚姻証明書への署名をもって、夫婦と認める。」

生成りのレースをあしらったドレスを着たビビアンは、タラン公爵との略式の結婚式を行っています。

二人と神父さん達以外は、誰もいません。

 

ルシア【第17話】のネタバレ

 

結婚式は全て終わったのですが、まだ正午くらいの時間。

略式だったからそりゃ早く終わるよねと思いながら、ビビアンはタラン公爵をちらっと見ます。

結婚式に未練はありませんが、誓いの口付けくらいはしても良かったかなと侯爵の唇の感触を思いだしているのです。

タラン公爵「明日」

ビビアンは驚き、思わず大きな声で返事をしてしまいます。

そんな大きな声を出さなくても聞こえるのにと、タラン公爵は少しあきれますが、いきなり声をかけられたことでビビアンは動揺してしまったのです。

顔が赤くなっていないか焦っていると、タラン公爵が明日の朝には北部の領地に向かう予定であることを告げてきました。

さらりとここに残りたいのならそうしてもいいと言われて、ビビアンはなんて言われたのだろうと我に返ります。

タラン公爵「ここと違って北部は何もない街だ。無理についてくる必要はない、行けば2年ほど戻れないし」

 

その言葉を聞いて、浮足立っていた心が一気に沈んでいく様でした。

夫婦になったばかりだというのに、早くも別居宣言。

ビビアンはタラン公爵にとってこの結婚は何の意味も持たないことを思いだしました。

利益を得るための形式的な結婚で、相手がだれであれ関係ありません。

ビビアン(またバカみたいに期待しちゃった・・・)

一人浮足立って恥ずかしい思いを抑えながら、ビビアンは一緒に行くことを伝えました。

ビビアン「私がここに残ることを望まれるならそういたしますが」

タラン公爵「覚悟しておくことだな」

傷つくのは目に見えているので絶対に期待はしないと、心に誓いました。

馬車の振動かそれとも沈んだ気持ちのせいなのか、ビビアンは移動中ずっと頭痛に悩まされていました。

 

 

帰り着くと執事のジェロームが迎えてくれました。

簡単にビ二人は挨拶と自己紹介を交わしますが、思わずあのクッキーをまた食べたいとビビアンの心の声が漏れてしまっているのです。

その輝くような笑顔に圧倒されたジェロームは、自分に敬語を使わなくてもいいと伝えるのですが、この方は楽だと交わされてしまいました。

ビビアン「あ・・・もしかして言葉にも規則があるんですか?」

ジェローム「いえ、奥様がタラン家の規則になりますから」

さらっとすごいことを言われて動揺するビビアンに、ジェロームは食事にするか先に住居を案内するかと丁寧に接してくれています。

そこでまたズキっと頭痛が襲ってきました。

なんでもないとビビアンはジェロームに言いますが、先に少し休んでもいいかとお願いし、寝室へと案内してもらいます。

 

 

寝室について着替えると、ビビアンはそのままベッドに飛び込み、結婚式しかしていないのに疲れてしまったと身体を休めます。

横になっていると、家に着いてから一度も振り返らずに行ってしまったタラン公爵のことを思いだしました。

一言くらい声をかけてくれてもよかったのにと考えていましたが、少しだけ眠ろうと目を閉じました。

きっと起きたら気分もよくなって、頭痛も治っているはず。

そしたら少し背伸びをして、いつも通りの自分に戻ろうと誓いながら・・・。

 

 

「・・・様、・・・奥様、奥様」

ビビアンは目を覚ますと、目のマイにはメイドの女性が夕食の準備が整ったからと起してくれました。

6時間も眠ってしまっていたらしく、頭痛は治り元気を取り戻しています。

「テーブルの支度をしておりますので、食堂にご案内します」

ビビアンは食事は公爵と一緒なのかと確認すると、彼は執務室で簡単に済ますと思うので一緒ではないことを告げられてしまいます。

忙しいときはいつもそうだと教えてくれたのですが、まさかの結婚当日なのに一人での夕食だなんてビビアンは驚きます。

 

 

 

 

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ルシア【第17話】のみんなの感想

ホントに簡単な結婚式となりました。

絵を見ても、結婚式かな?と思うくらい簡素なもので、さすがのビビアンもちょっときになっていましたね。

まさかの北部への2年間の別居。

ほんとうにビビアンはついて行くのでしょうが、そしたらノルマンとは本当に会えなくなりますよね。

そして会話もほぼなく、食事も一人・・・今までの生活よりはいいのかもしれませんが、ビビアンが心配になります・・・。

 

まとめ

「ルシア【第17話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

無料でインストールできるピッコマで1日1話を無料で読むことができますので、気になった方は是非ご覧になってみてください。

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