声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【33話】のネタバレ・感想!若水の秘密、壊れていく真苗…

漫画「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」は安武わたる先生の作品です。

明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。
母はなく、父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。
ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。
サヨリは高値で女衒に売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。
生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが……。

見世がつぶれ、チヌは大店『東陽楼』で『千鳥太夫』として働くことになる。
大地主・若水に気に入られ、妓達の嫉妬を買いいじめに遭うも、次第にそのひたむきさを受け入れられていく。

ある日東陽楼は、西海楼の花魁道中に対抗して大宴会を開いた。
イベント成功に盛り上がった矢先、何者かがヨモギ風呂にウルシを混入し、約半数の妓がかぶれを起こしてしまった。

全身を腫らした妓達を笑いにきた真苗と、一足遅れて東陽楼を訪れた若水。
真苗は若水の圧倒的オーラに怯むも、駆け落ち騒動を暴露しようと…!

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【33話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【33話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【33話】のあらすじ

真苗「評判でしたよ、将来を嘱望された優秀な学生が華族の姫君と駆け落ちですからね」
チヌ(え?え?カケオチ!?若様が、華族のお姫様と…!?)

真苗「しかし悲劇が訪れる。追っ手に見つかり追い詰められ、とうとうふたりは心中…若水さん、あなただけ助かってしまったとか」
チヌ(ええ!?)

芝居がかった態度をもってして、ペラペラ喋る真苗。
若水は真苗に歩み寄り、胸倉を掴む…かと思いきや、何も言わず立ち去ってしまいます。

マァ坊、小物臭がハンパないですね。
自分からケンカ売っといて、すれ違いざま超ビビってるし…(笑)

おまけにチヌに平手打ちされ、巴に出禁宣言され、真苗は逃げるように東陽楼を後にします。

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【33話】のネタバレ

若水の駆け落ちのウワサが矢津遊郭中に広まったらしい…
と、病床のチヌの耳に入ります。

チヌはウルシかぶれの体調不良のところ、真苗の暴挙に神経が昂ってしまい、高熱を出して寝込んでいました。
付きっきりで看病してくれる巴に感謝しつつ「見世開けの時分じゃ?」と心配しますが、
巴は「見世は半月の休業になったから構わない」と言います。

 

――東陽楼の休業を受けて、妓達の間で不安が広がりました。

口々に不満・不安を漏らす妓達に、巴は
「腫れた者とそうでない者と差がついては仲違いの原因になるから平等に休ませる」こと、
「休業中は食事代&借金の金利はタダ」だと藤富の意向を伝えます。

休みながらタダ飯が食えると舞い上がったのもつかの間、
稽古三昧だと聞いてテンションだだ下がりの妓達(笑)
それでも何だかんだで藤富に感謝し、マジメに稽古に励むのでした。

美緒「金利もつけんとは、ご楼主さんも思い切ったことなさいますねぇ」
巴「おトウさんはな…損しとるようで結局そのほうが得や、っちゅうやり方をちゃんと心得とられる。たいした商売人よ」

 

~真苗の差し金・清香~

 

稽古をサボっておきながら「うちん部屋でお茶しまへん?」と妓達を誘う清香。

部屋でお茶を飲みながら談笑しているところ「…大丈夫ですかねぇ、こん見世」と呟き、
皆の気を引き、更にウソ泣きしながら、東陽楼に対する不安を煽ります。

 

清香「『こねぇか』ゆうてくれとる見世があるんです、支度金も気張ってくれはるって。
でもうちゃ、ひとりでええ目見ようなんざ思わねぇ。できたら姐さんたちも一緒に――」

早い話が「この見世つぶれちゃうんじゃないのぉ?よその見世にスカウトされてんだけど、みんなで移らねぇ?」ってことですね…。

 

妓1「そりゃいらんわ」
妓2「そりゃあな、先行きは不安やけど。見世がこげん有様ん時にうちらん飯代どころか金利までまけてくれる…そげな店は東陽楼以外はねぇよ?」
妓3「ここのおトウさんは面こそ悪代官やけど、ホンマにうちらんこと大事に思うてくれはるお人やわ」

 

妓達は藤富の処置に恩義を感じており、全く食いつきませんでした。
東陽楼を見捨てるどころか「あんたこそ大丈夫か?誘われたってどこん見世や?」と心配してくる始末…清香はそれ以上なにも言えず、引き下がるしかありません。

 

こうして真苗の「このタイミングで妓達がゴッソリ引き抜かれたら、東陽楼の体面は丸つぶれ、見世も立ち行かなくなる」…という計画は、失敗に終わります。

清香(まさか…あの楼主、こげなことを予測しとった…?)

~おクマの捕物帖。ウルシを混入した犯人は?~

おクマ「おや…!チヌ、もうウルシん腫れは引いたんかい」
チヌ「へぇ…!ずいぶんとようなりました」

 

休養のおかげでチヌ達のウルシかぶれも快方に向かっていました。

おクマは巴の依頼でヨモギの薬湯にウルシを混入した犯人を捜していました。
男衆が風呂場に近付けば目立つ、
妓が自分の入る風呂に仕込むわけがない、
ならウルシを混ぜたのは女中しかいない…

 

チヌ「………おウノさん」

清香とおウノの件が脳裏を過り、おウノの名前を口走るチヌ。
チヌの呟きに、おクマの表情が真剣みを帯びます。

おクマ「居場所のはっきりせんかった中のひとりに、おウノがおるわ」
チヌ「…なんぞ引っかかっとんのか?」
おクマ「そうか、清香と…売られてきた妓と知り合いの女中が、まったくおらんわけやねぇ」

 

~後藤田の見舞い~

 

あれから若水が訪問してくることはなく、寂しさにホロリと涙するチヌ。
美緒の呼びかけに「若様が!?」と目を輝かせるも、残念。訪問者は後藤田でした。

後藤田「よーぅ千鳥、なんやもうオタフクやねぇのか」

後藤田は妓達にお菓子を振る舞いながら、若水の近況を報告したり、冗談を言ったりして皆を笑わせます。

 

チヌ(ああ…こういうのええな。『人を喜ばせる』んが好きな人はええな)

若水のウワサは後藤田の耳にも入っていました。
駆け落ち暴露事件について妓達は口をつぐんでいますから、広めるとしたら真苗しかいません。

 

妓「なんでや!あの人、若様に恨みでもあるんか!?」
後藤田「恨みはなくとも妬みはあるやろな、男の妬みとは恐ろしいけんのう」

『妬み』だけで人を傷つけるなんて…とべそをかくチヌ。
後藤田は、それ以上に解せない事があると言います。

 

後藤田「『心中し損ない』やて――あん男が心中なぞ計るか!?
繊細そうに見えてなぁ、あいつは芯のとこが丈夫なハズや、そーいう男や」

 

~真苗の企み。若水に負けたくない~

 

若水の悪評を広めようとしたのは、やはり真苗でした。
サクラを使って若水の悪評を広めようとしましたが、これも失敗に終わります。

 

若水の信頼を失墜させるどころか、
「死んだ想い人に操を立てるなんてさすが若様だ」
「“人様の古傷は暴かぬが廓の身上”や、そないな心得も知らんのか!?」
と、下流の妓でさえ口の端にも乗せない始末。

『崇拝対象』から『ただの男』に引きずりおろそうとしたのに。
なぜあいつはあんなに慕われているんだ!?
地主というだけではないのか?

 

――若水に対する妬みが増幅し、奥歯を軋ませる真苗。

真苗(この僕が負けるものか。
あれほど恵まれてて、望めばどんな表舞台でも立てる境遇のくせに、
女ひとりに死なれたぐらいで世捨て人になるようないくじなしに…!)

 

~西海楼へ向かうチヌ~

 

チヌは東陽楼を抜け出し、西海楼へ向かっていました。
本人が秘匿していることを探るのはいけないと思いつつ『若水の傷を少しでも軽くしたい』という一心で、若水の過去を聞こうと真苗のもとを訪れます。

吉祥は大いに歓迎し、チヌを部屋に上げます。

真苗「おや…いらっしゃい」

真苗の目つきにただならぬものを感じながら、叩いたことを詫びるチヌ。

チヌ「すんませんマァ坊様、こないだは叩いてしもて~」
真苗「えー?なんのことかな?」

チヌは、いつも通りニコニコ笑う真苗にホッとしつつ、若水の過去を知りたいと切り出します。

チヌ「ホンマに…心中計られたんですやろか?うちゃそれ、どうしてん知りとうて」
真苗「その、対価は何かな」
チヌ「…へっ?」

先ほど見せた、底知れず濁った目でチヌと捉え、立ち上がる真苗。

真苗「ああー君は女郎だから、体で払ってくれるのか」

そういってチヌを組み敷いて――!?

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【33話】の感想

マ ァ 坊 が お そ い か か っ て き た !

吉祥さん、お願いだから止めてやってよ!

いつでもスポットライトを浴びる若水を妬み、引きずりおろそうとする真苗のメンタリティーは
アンパンマンでいうところのバイキンマン、
ロックマンでいうところのワイリー博士、
北斗の拳でいうところのジャギやアミバ…に近いモノがありますね。

どこかで、若様には適わないことは分かってるんでしょうが
『分かってるけど、認めたくない!アイツをどうにかしてやりたい!!』
というのが各所で読み取れます。

そして、チヌが若水の想い人を妬んだ描写はなかったけど…これから彼女の心境はどう変化していくのでしょう?
まさか真苗みたいに嫉妬に狂うようなことはないと思うんですが、真っ白でやさしい心が汚れていくんじゃないかと不安で仕方ないです…

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まとめ

以上、「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【33話】」のネタバレを紹介しました。

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