声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【32話】のネタバレ・感想!作品について一言

漫画「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」は安武わたる先生の作品です。

最下層遊郭に売られた少女が見る、この世の地獄!!
明治後期、瀬戸内海の伊之島で生まれ育った活発な少女・チヌ。
母はなく、幼いころから父親と、美しい姉・サヨリとともに暮らしていた。

ある時、父が死に、姉妹は人買いの競りにかけられる。
サヨリは高値で女衒に売られ、チヌは下層遊郭の「須賀屋」へ売られた。
生きていればいつか姉に会えると希望を持つチヌだったが……。

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【32話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【32話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【32話】のあらすじ

町は、西海楼の花魁道中でにぎわっていました。

花魁たちの煌びやかな姿に手を合わせる老人。
「お姫様みてぇじゃ」とはしゃぐ子供。
群衆と一緒になって見とれるチヌ。

ふとチヌは、人波の中で真苗と清香が話しているのを見かけます。

チヌ(マァ坊様と清香――!?あのふたり知り合いやったんか!?
…あれ、前にも似たよなこと思うたよな…?
ああ、そうやわ。清香と女中のおウノと…)

――

西海楼は、新興ヤクザ『黒川組』をバックにつけてから金回りが良くなっていました。
しかし花魁道中の資金を出すほどの経済力が、黒川組にあるはずもありません。

金の出処は真苗でした。
真苗は自分の道楽(本人いわく実験)のために、黒川組を隠れ蓑にして西海楼に資金提供していたのです。

真苗は「男も女も牛耳ってみたい」といい、
西海楼の主人・道正は「利用できるもんはなんでも利用させてもらいまひょ」とほくそ笑む…
win-winの関係を築いていたのです。

――ある日、藤富から妓たちに招集がかかりました。
西海楼に対抗し、東陽楼の威信をかけた大宴会を開くといいます。

大広間のふすまを外して中を見えるようにし、
妓たちは得意の演目をそれぞれ奏でて学の音を絶やさないようにして、
ごひいきはもちろん、普段は店に入れないような客にも開放して…と、
東陽楼の格の高さと妓の質を世間に知らしめようといいうのです。

藤富「おんしらの腕の見せ所やで。かまわんから一等の晴れ着で一等美しかとこ男どもに見せつけたれ」
巴「おトウさん、おまかせくだせぇ。東陽楼娼妓一同、精進してご期待に添えてみせますわ」

妓たちは俄然やる気を出し、さっそく衣装や簪について盛り上がります。

美緒「若様も見にきてくださるとええですね。ここんとこお見限りですけん…
後藤田様によりますと、またおウチのご用とかで大阪へお出かけやとか」
チヌ(若様…)

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【32話】のネタバレ

若水「いない…?お香さんが――ですか」

『宇津木という老人と一緒だった、「お香」という名』

少ない情報を頼りに、若水はチヌの姉・サヨリを探して宇津木家を訪れていました。

しかし、宇津木家のご隠居は1週間前に亡くなっており、彼の愛妾であったサヨリは、身重の体で追い出されていました。

…実際のところ、ここの当主はご隠居の目を盗んでサヨリに手を出していました。
義父の妾を孕ませたかもしれない…となると外聞が悪いので、手切れ金を握らせ追い出したのです。

若水は、宇津木家の女中たちから『セジマ』という名を聞きます。
『セジマ』が訪ねてきたとき、お香はえらく喜んでいたと聞き、若水は女中たちに『セジマ』の連絡先などを調べるよう依頼します。

――

町人1「オウ聞いたかい!?」
町人2「東陽楼の大宴会じゃろ」
町人3「誰でん出入り自由っちゃあ、さすが東陽楼は太っ腹じゃわ」

東陽楼の宴は大好評でした。
風呂に入って美貌に磨きをかけながら、妓たちも「見世が明るくなった」と喜んでいました。

かくして大宴会は成功に終わるかと思われましたが、突如として事件が起きます。
妓たちの間で、全身がかぶれる奇病が流行りはじめたのです。

発症した妓の中には、チヌの姿もありました。
体質的に無事だった巴は、ウルシが原因だと推測します。
清香は「うちゃ平気ですわ」と、涼しい顔で笑っていました。

――

町人4「聞いたけぇっ、東陽楼で奇病が流行っちまってよォ、妓たちがみんなやられてんだと!
カオがこうお岩のようにただれて崩れて!しかもそいつがうつるんだと!」

大好評から一転して、東陽楼の奇病におののく町人たち。
あれから3日、半数以上の妓たちがウルシかぶれに悩まされていました。
男衆に運んでもらった海水で体を清めながら、チヌは考えます。

チヌ「…そうや、なんで体中に出るんや。ふつう草木でかぶれるゆうたら手やカオに出ますよね!?体中って、風呂やねぇですか!?」
妓「3日前って…そのあたり“ヨモギの薬湯”やったやねぇか!?」

ゴミ捨て場に急ぐ妓たち。
チヌの思った通り、3日前の薬湯に使ったヨモギに見慣れない葉や蔓が混入していました。

巴「…ツルウルシやな」
妓「風呂ん支度した小女に問い詰めましたけど…あん子は犯人やねぇと思います、誰でん仕込もうと思えば仕込めた」
巴「犯人か…そやな、こいははっきりイヤがらせや」

――

西海楼にて。
すっかり沈みきった東陽楼のざまを見て、道正は大はしゃぎです。

吉祥「マァ坊…『奇病』ってあんたがやらせたんだろ?」
真苗「さあねえ」

吉祥「あんまりだよ、気に入りの千鳥までひどい目にあわせてさ」
真苗「いいじゃないか、東陽楼がダメになれば引き抜きは簡単だ」

吉祥「それまで待てってのかい」
真苗「…客商売で何より怖いのは『信用をなくすこと』だ。東陽楼は確実に失っていってるさ」

――

若水は、サヨリの写真を眺めていました。
『セジマ』の連絡先が分からなかったと詫びる女中たちから、せめてこれだけでもと渡されたのです。

若水(そうか、これがサヨリさんか。チヌちゃん。君のお姉さんは美しい人だね。
不幸すらよびよせてしまえるほど美しい…)

若水が東陽楼へ向かうと、栄太が見舞いに来たという真苗と吉祥と押し問答をしていました。

そこへチヌが降りてきます。
みごとに腫れた顔を笑われながらも、お帰り願うと頭を下げるチヌ。

真苗「こんな顔した妓だらけとはね…天下の東陽楼も片なしだな」
妓たち(ムッ)
真苗「ああ、ごめんなさい。あとでお見舞いの花でも贈りますよ、何か…」

肩を押され振り返る真苗。
そこには若水がいました。

若水「見舞い?見物の間違いじゃないのか。
それともその違いがわからないほど愚かなのか、君は。
帰りなさい。東陽楼に無礼な客はいらない」

冷たい目で真苗を捉える若水。
若水に気圧される真苗。
「見んとってくだせぇっ若様~」と恥じるチヌ。

吉祥「…珍しく迫力負けだねぇマァ坊、おとなしく…」
真苗「あのっ、若水公三郎さんですよね!?いやぁ感激だなぁ、伝説の先輩とお会いできるなんて」

引き留める吉祥を振り払い、いつもの調子で若水に話しかける真苗。

真苗「…僕も帝大の法化出身なんです。
大変な評判でしたからね。あなたの駆け落ち事件は――」

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声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【32話】の感想

西海楼が花魁道中をやる。スポンサーはマァ坊
→発奮した東陽楼が大宴会を開く
→マァ坊の策略で東陽楼でウルシかぶれが流行る
→マァ坊、赤むくれ女たちを笑いに来るも若様とエンカウント。
怒られた反撃のつもりか、若様の傷をほじくり返す(今ここ)
…というお話でした。

瀬島に骨抜きにされ「死神」とまで言われるようになったサヨリは、チヌと再会したらどう接するのでしょうか?
チヌが傷つく展開が想像できてしまって、サヨリは行方不明のままでいてほしい気持ちもあります。

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まとめ

以上、「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~【32話】」のネタバレを紹介しました。

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