美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~【第34話】のネタバレ・感想!壮絶すぎる絢子の生い立ち

漫画「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~」は藤森治見先生の作品です。
いじめによって家族を奪われた女・市村ハナが別人に生まれ変わり、地獄の復讐に身を投じる!!

★前回までのあらすじ★
サチのなきがらを見て、ショックを受ける森哉。
高島津の大旦那に気に入られ、大旦那の過去を聞きだすことに成功する加也。

絢子は「あなたのことを知りたい」という白川の申し出を、存外あっさり承諾した。
おもむろにはだけた胸には荒々しい傷痕。
「私も。私の家族も。はじめから壊れているのよ」

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美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~【34話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~【34話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~【34話】のあらすじ

きれいな着物を纏って。
色とりどりの花に囲まれて。
窓辺で涙を流す母の姿――これが、絢子の最も古い記憶だ。

産みの母は、優しくて、美しく儚げで、たぶん弱い人だった。
「たぶん」というのは、早くに他界したから。
絢子の目の前で。

 

――

 

絢子「おかあさま。どうして泣いているの?どこかいたいの?」

 

人形を抱いた幼い絢子が問う。
母は振り返り、微笑みながら我が子を抱きしめる。

 

母「優しい子…あなたは母様の宝物よ」

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美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~【34話】のネタバレ

父・保親は、母娘を「いないもの」のように扱った。
『旦那様は奥様に一目惚れなさって、樺太からはるばるお連れになったのですよ』
とメイドから聞いていた絢子は、父の態度が不思議でならなかった。

 

母は、悪い事もしてないのに絢子を地下室へ閉じ込めることがあった。
数時間から時には半日。
暗闇の中で、絢子は『母も本当は私を愛してないのかもしれない』と考えた。
それは暗闇よりも恐ろしかった。

そういう事があった後は、母は必ず泣いていた。
他に寄る辺のない絢子は、それでも母を慕った。

 

ある日、母は絢子に、男の赤ん坊が映った写真を見せた。
母はこの赤ん坊を『遠くに遠くに住んでいるあなたのお兄ちゃん』だと言った。

 

絢子「かあさまは、あやこより、おにいちゃんのほうが好きなの?」
母「違うわ。あなたも、あなたのお兄ちゃんも、大切な宝物なのよ。だって子供は、私の分身なのだもの」

 

――

 

母「絢子。いらっしゃい…お爺様が来てるの、あなたに会いたいって」

 

例のごとく絢子は地下室に閉じ込められていた。
が、その日はすぐに出された。

そこには見慣れない老人がいた。
頭を撫でようと伸ばされたカラカラの手は、絢子にとってなんだかおぞましいものに見えた。

そして理解した。
なぜ母が、自分を地下へ閉じ込めていたのかを。

祖父は、絢子の目の前で母とまぐわった。
母は涙を流しながら「やめてください」と懇願している。

 

祖父「保親はまだおまえを抱かんか?無理もない、あれは相当おまえに惚れ込んでおったからの」

 

獣のように母を組み敷きながら、祖父は真実を明かした。

 

祖父「絢子。なぜ父親がおまえたちを避けるか分かるか?おまえが、私の子だからさ」

 

――

 

その晩
母は絢子に、この家に嫁ぐまでのことを話した。

 

母は以前、樺太に住んでいて、別の家族があった。
優しい夫とかわいい息子がいたが、その幸せは長く続かなかった。

夫の会社が経営難に陥って、高島津の大旦那が会社を買収したのだ。
そのとき一緒にいた保親が母に一目惚れし、自分の妻にしようとした。

自分の身ひとつで家族が助かる…そうなると母に選択肢はない。
追いすがる息子も何もかも置き去りにして、涙ながらに樺太を去った。

 

保親は母を大切にしたが、それも長くは続かなかった。
母は、北海道に来た日に大旦那に手籠めにされ、そのときに絢子を身ごもったのだ。

祝言の前にそれが発覚し、すべてを聞いた保親は激高し口も利かなくなり、絢子が生まれても顔も見に来なかった。
その後も大旦那は度々やって来て、母の体を弄んだ。

 

母「ここには鬼しかいないわ」

 

すべてに絶望した母は絢子と心中しようとするが、我が子を手にかけることができなかった。

 

母「ごめんね…大好きよ、絢子」

 

その手に握る刃を、自らの首筋に向けて――紅い飛沫が散った。

その色が、絢子の瞳に焼き付いた。
母のきれいな着物よりも鮮やかで美しかった。

こと切れた母の手には、兄の写真が握られていた。

絢子はその光景を眺めながら、『やっぱり母は兄の方が好きなのだ』と、ぼんやり考えていた。

 

――

 

絢子(かあさまは、ここから何を見てたのかな)

 

――母は泣いている時、決まってこの椅子に腰かけ窓の外を眺めていた。
母を荼毘に付した後、絢子はその椅子にかけて考えた。

 

保親「絢子。来なさい」

 

このとき始めて保親に話しかけられた。
言われるがままついていくと、そこには陰険な目をした女がいた。

 

保親「これからおまえの母になる人だ、挨拶しなさい」

 

それから継母によるイジメが始まる。
徹夜で勉強するよう命令されて、終わったかと思えばノートを汚され、全部やり直すよう強要され…
絢子は泣きも怒りもせず、どんな理不尽にも黙って従った。

それが面白くなかったのだろう。
継母は、実母の遺品を絢子の目の前で燃やしてしまった。
遺影も。あのきれいな着物も。何もかもが炎に包まれていく――

このとき絢子は初めて泣いた。
それを見た継母は、心底おかしそうに嗤った。

 

絢子「かあさま…ごめんなさい…全部燃やされちゃった…」

 

絢子は引き出しの奥で鈍く光る凶器を手にした。
母の首を掻き斬った刃をじっと眺めた。
――母の魂が、すぐそこにあるような気がした。

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美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~【34話】の感想

今回もハナ出番なし!
そして、だいたい予想通りの展開でした…確かにこれは最初から壊れている。

狂った家庭に生まれた絢子にとって、当たり前の愛情を受けて育ったハナとか、もはや異星人に見えたでしょうね。
「どうしてあなただけキレイなの?」のくだりで拒絶されてからイジメたのも、そうするしか接し方が分からなかったのでしょうか…

・体の傷は継母による虐待でしょうか。カミソリでの自傷でしょうか。
・あのカミソリで継母をコロコロしちゃうのかな
・大旦那が言ってた『共食い』ってなんだろう
・なんで屋敷(絢子いわく籠)で1人暮らしだったんだろう
・ハナのなにがそんなにキレイに見えたんだろう

↑次回はこの辺も明かされるのでしょうか。1ヶ月が長い!

まとめ

以上、「美醜の大地~復讐のために顔を捨てた女~【34話】」のネタバレを紹介しました。

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